あれから185日目。

休み明けに意味不明の日付まわりの不具合が発覚して肝が冷えた。
Google Apps Script で日次出力をしてる箇所があり、2024年12月29日~31日の期間だけ年が2025年と1年早まってしまうという現象。 2025年の年明けはちゃんと2025年として出力される。

原因は Utilities.formatDate() に渡す際のフォーマット文字列を間違えていたこと。
フォーマットは SimpleDateFormat に則っていて、Yy とは別の意味、Week Year の意味を持つものだった。
Week Year は「木曜日が含まれる最初の週」をその年とみなす。
今年2025年は1/2が木曜。この週は日曜~火曜が12/29, 30, 31。なるほど…

大文字Yは、通常のカレンダー日付ではなく “2025-W01-1” のように週日付と共に表現するときに使うものらしい。

https://errorprone.info/bugpattern/MisusedWeekYear がそのままズバリの指摘を書いてくれてた。